リヒテンシュタイン展行ってきた!!

本日はスポーツジム、整骨院でストレッチ・・・ののちに、“リヒテンシュタイン展”に行ってまいりました♪
理由はまたもご招待券があったから!!
もはや最近それ以外の理由で展示会に行っていない気がします(>_<)
かくしてロココ,バロック,他なぜか古代エジプト文明に造詣の深い友人とともにバロックサロンへGO!!

予想より混んでましたが、展示品が多くて見ごたえありました。
絵画の他、煙水晶の壷やゴブレット、ローマ人たちが子孫繁栄のため近隣の村の未婚女性を略奪する図柄が緻密に彫り込まれた象牙のジョッキとか、酒席でのゲーム用のぜんまい仕掛けの酒器とか、中国・日本の陶磁器に装飾を施した大燭台とか、鏡にコンソールテーブル、マザラン机etc・・・生活に密着したアイテムが豊富だったのがよかったです。
特にウィーンの夏の離宮での展示方法を取り入れた“バロックサロン”は、タペストリーやソファー、天井画等が大広間に飾られていて(ちなみにキャプションなし!)、混んでいなければ雰囲気がとてもよかったと思います。
あと幼少のみぎりに実家の美術書で見て衝撃を受けた「盲人の寓話」(ファルケンボルフの模写ですが)や、「死の勝利」を生で見れたのがノスタルジック。
他、前に三菱一号美術館で行われていた「ヴィジェ・ルブラン展」のルブラン嬢の絵もありました。遠くからでも一発でわかる可憐でジョシ力高めな色使いは健在です(*゚▽゚*)
食材を扱った絵画も何点かありましたが、シャルダンに比べると圧倒的に貴族的!!
ティーフは同じウサギですが、リヒテンシュタイン・コレクションのは“献上品”の雰囲気が漂います。果物も鮮度が違う気がします。
絵としてはどちらも好きなんですが。


帰りはミッドタウンでご飯たべて、イルミネーションの中を歩きながら帰宅しました(^q^)