ヴァロットン展。

東京三菱一号館美術館で、友人とにー2人「ヴァロットン展」を観てまいりました。
日本での知名度は低いものの、ミステリアスでどこか冷めた作風は、
パリのデカダンを感じさせます。
裸婦が多いんですが、決して美しく描こうとしていないうえ、
洗練され過ぎていない生々しさが何とも、『じわり』と迫ってくる感じです。
アングルにインスパイアされたそうですが、
ひたすら美しいアングルとは、かなり違った画風です。
あと同じ人が描いたと思えない、多彩な表現力が、観る人の心をざわつかせます。
アフターはKITTEでお茶&軽食♪

エッグベネディクトも美味でしたが、
バターの香りがふんわり広がるパンケーキが、かなり美味しかったです(#^.^#)