刺客と天使

先日、友人と一緒に意を決してとある映画に行ってまいりました☆

そのタイトルは

『13人の刺客』。

かつて『ほんこわ』で、どんなに怖い再現フィルムや心霊写真を見ても、そのリアクションですべてを払拭する最終兵器・ゴローちゃんが悪役!!!!

しかも監督が、例のアレだ・・・;;;

『一体どんな恐ろしいことに・・・???』

と、掌に汗滲ませながら席に着く☆

途中途中はやっぱり例のミイケ節っ
『なぜそこをクドく描くっ!?』と何度心の中で突っ込んだことか・・・(T_T)

ですが、どんなに残忍で精神病んだ役やっても、やっぱゴローちゃんはゴローちゃんでした\(^o^)/\(^o^)/

なんか、こう・・・汚れてないんですよ〜〜〜っ!!!!

なんて身分の高い役が似合うんだっ!!
現実感の無い達観した存在感!!
天使だ、天使っ!!!!

むしろ犠牲者に非があったんじゃなかったのか?と一瞬思ってしまうくらいの神性・・・

『ほんこわ』で子供に囲まれて培った“第三者的スタンス”の貫きぶりはダテじゃねぇっ!!!!と本気で感心いたしました☆

ということで、友人と2人でゴローちゃん絶賛っ!!!!

・・・ですが、さすがに帰りになんか食べて帰る気になれず、空腹抱えて帰路につきました・・・