昔ながらの美容法?

先週ルイス・フロイスの本を読みました。
安土桃山時代の、西洋人と日本人の生活習慣や服装などについて比較した本です。
その中で日本の女性の黒髪についてこんなことが書かれていました。

『日本の女性は油を塗るために60歳になっても髪が白くならない』。

なんとなくふーんと思い、その本を閉じたのですが先日ドラッグストアに行ったときに、こんなものを購入してみました。

椿油です。
他に色んなブランドのものがあったのですが、“黒ばら”という社名にうっとりし、こちらを選びました。
シンプルな瓶ですが、良く見ると商品名とか薔薇のマークがローレリーフとなって入っております(*^-^*)
実は前に“椿油”の匂いを嗅いだときの印象があんまり良くなくて、おそるおそるこちらを開封したのですが、なんとも予想外の香りがしました。

なんというか・・・『香ばしく食べ物っぽい』感じです。
髪につけて流したり、暫くするとすぐ気にならなくなりますが。

シャンプー後に手にとって軽くマッサージしたのち、さっと流すとしっとりします。
肌の手入れにも使えるので、時間が無いときはアタマからつま先までこれをさっと塗ってお湯で流せば、ボディローションいらずになります。

それから睫毛につけると、密度が上がる・・・気がします。
コスパが良いですよ(*^-^*)