いやげもの〜ヽ(^o^)丿

「国宝みうらじゅんいやげ物展」、行ってきました!

本来ならば、
贈ってうれしいもらってうれしい前提で作られるべき“お土産品”ですが、
コンセプトが不明で、正直『これもらっても困るなあ〜』という
ナゾのアイテムたちが一堂に集結した世紀のイベントです。
会場内は写真OKということで、無数のいやげ物を前に、妙なツボに入って
写真を撮る方々が大勢いらっしゃいました(私もその一人)。
中は「フィギュ和(ご当地色を妙な具合に押し出した人形)」
「ヘン軸(変な掛け軸・・・というかタペストリー)」
カスハガ(見どころの少ない観光地で販売されている絵葉書10枚セット
の中に1〜2枚くらい入っている苦し紛れな変なハガキ)」
「甘えた小坊主(ブルーのアイシャドウをつけ妙に唇が赤い小坊主グッズ)」
「ヘン抜き(変な栓抜き)」等々、
カテゴリーに分けられてヘンなものが集結しておりました。

【ヤシやん】
原材料であるヤシの形を生かし過ぎたゆえか、
造詣美がまったく感じられず、手を抜いたとしか思えないが、
妙に味わい深いプリミティブな逸品です。


・・・とはいいつつ、手を抜きすぎだろッ!!

【ひょうたん君】

これは怖いっ!!
夜肝だめしの時に木の枝からぶら下がっていたら、絶対妖怪と見間違える!!
水木しげる先生より、日野日出志先生っぽい。

【ヘン抜き】

まとまって並んでいるとポップです。
はじけ方が半端ない。
だけど栓抜きとしての機能を果たすためとはいえ、
どうしてそこに穴空いてるの??というデザインが多い気がします。

【ゴムヘビ(絶滅危惧種)】

そういえば昔、ビニール籠や紙箱に入れられて、
店頭近くで売っていた気がします。
それにしても、このカエル呑んじゃっているのは、
いささかバイオレンスが過ぎる気がします。血まで出てるし。
子供に自然界の厳しさを教えようとしているのでしょうか。

北京原人

映画とコラボしたんでしょうが、本当、真面目にこれはいらないです。

【テレフォンカード】

「わ、懐かしい!」と思いつつ、馬の交尾や即身成仏のテレカなぞ、
誰が買うのでしょうか・・・
テレカの自販機でこれ出たら、間違いなくハズレだと思います。

山岳戦隊テングレンジャー

登山者が山でピンチになった時、ほら貝を吹くと現れる・・・
らしいです。DVDを上映していたのですが、ヒーローショーの会場が
意外といっぱいになっていたのが一番びっくりしました。

カスハガ


どこの何なのか、さっぱりです。
もらった方も反応困るだろうなあ。
それにしても、どうした!?サンシャイン60!!

ちなみにチケットを買った入場者には、
もれなく『カスハガ』のおまけがつきます♪
私ももらいましたが、案の定まったくどこだかわからないうえ、
「いらんわっ」とツッコミたくなるようなナゾのカップ
(アベックといった方がしっくりくる)が写ってました。

そしてアフターは友人と2人で牡蠣いっぱい食べちゃいました♪

美味しかった♪