ラファエル前派展!!

六本木の「ラファエル前派展」に行ってまいりました。
招待券での観覧だったのですが、それでもチケットカウンターに並び、
その後エレベーター誘導→入場前に若干並ぶ・・・という状況。
ですが中は予想よりは、空いてました。
絵画のモチーフによって、展示室を分けた展示方法は見やすくて、
人が中でうまい具合にばらけるので、よかったです(#^.^#)
とにかく、ミレイのオフィーリアの現物が観れたのが感動でした。
小学生の時、百科事典の巻末に紹介されていた美術品のページを
観るのが好きだったのですが、この「オフィーリア」を観たときの
衝撃は忘れられません。
死にゆく乙女の残酷で清冽な美しさ・・・
よもや、これがバスタブでポーズを取って描かれたものだったとは・・・
改めて現物とともに、その説明が入るとなんとなく微妙な気持ちに
なります。
ザ・ビューティフル展に続き、こちらでもロセッティ頑張ってます。
これまた美術書で観たビアトリクスを現物で観れたのが、感動。
今回は、良品そろい踏みです。
それから、ラファエル前派の画家たちと、
絵のモデルになった女性たちの紹介と人物相関図の複雑さに、
『芸術を追求する人たちって、自由だなあ〜』と
思いました。
とにかく近来稀にみる豪華展示でした。
一緒に行った友人も、趣味がドンピシャだったらしく、絶賛しておりました(#^.^#)

そして、同じ六本木ヒルズで公開されている「アンディ・ウォーホール展」は、
さらに混んでました。
こっちは平日に行こう・・・と、思いました。